最初にとびない別館の内部に潜入したときのこと。
その感想は、思ってたよりキレイ!広い!!でした。
いや「思ってたよりキレイ」などというのは失礼な話ですが、、、
私は廃墟や古民家が好きで、長年放置されたような建物を
よく見にいっているからなのかもしれません。
以前、腐った床の穴にすっぽり落ちたことすらある身としては、
別館のこの雰囲気、めちゃくちゃ安心してしまい、
うわぁ〜♪とうきうきしながら入ったのでした。
開放的な居間的空間が玄関入ってすぐ、あります。
明らかに人の集まる場所になりそうな空間。
部屋の見取り図なんて必要なく、自然に引き込まれる雰囲気。
改装後も、気軽に人の集まる空間にするべきかな?と思います。
別館には、数年前まで親戚の方が管理を兼ねて住まわれていたそう、
やはりここを居間にしていたようです。
居間に入ると、奥の方、窓側の縁側にまず目がいきました。
北国ですから、冬の寒さをしのぐために縁側にも建具が入っています。
あれっ?ガラス割れてる?と、縁側をのぞいてみたら
ぎゃーーー。完全に油断していて驚きました。
ガラスの破片が事件性を物語る。。。
人が住まなくなると、建物の傷みもはやくなるものです。
建具の隙間や排気口の隙間も、ぱっと見かなり見られたので、
ガラスのヒビひとつから、きちんとチェックしないと!
そう思った初日でした。
居間に関しては、まだまだ語ることがあります。
つづく。