とびない別館の食堂(9.の記事で紹介)の横、
居間(5.6.7.の記事で紹介)の向かい側に
広いメインの階段があります。
玄関から入ると右側に見え、居間からも見通しのよい位置。
窓があって明るいし、幅も充分とれています。
2階にのぼって見下ろすとこんな感じ。
手すりは無垢の木・手すり子は竹で出来ていて、しっかりとしています。
このままメインの階段として利用できそう。
階段の登り口に、階段下収納らしきものが見えました。
ここには、厨房に収まりきらなかったと思われる
たくさんの鍋などがありました。
厨房(4.の記事で紹介)の食器棚には食器が山ほどありましたし、
当時たくさんの宿泊客をもてなしていたんだなぁと実感します。
今後、厨房を自炊もできる場所にすることになっても、
調理道具は充分すぎるほど沢山あるので、大丈夫そうです。
(ガスや水道・ボイラーはきちんと点検・整備が必要です)
ちなみに、階段下にあるりっぱな時計はこんな感じ。
ゼンマイを巻いたらちゃんと動くかどうか、
試すのが楽しみですね。どんな音がするんだろう?
ところで、音といえば。。。別館は基本しーんとしていますが、
調査の途中で電話が鳴るという恐怖体験をしました。
鳴ったのは、忘れもしない夕方16時でした。
ひとりでいた時だったので、ぎゃー!!!となりながらも
興味本位で(意外と冷静に戻り...)電話をとってみました。
「ぷるるるる」というファックスの音がした。
あとで飛内さんに報告したところ、電話線はつながったままで
当時の別館の番号は生きているそうです。
心霊体験ではなかったです。
別館をみにいく際には、どうぞお気をつけください!
つづく。