先日、今年初めてとびない旅館へ行ってきました!
1泊の訪問だと本当にあっという間です。
飛内さんも青森の方々も元気そうでよかった!
あたたかくなったら、ゆっくりとまた行きたいなと思っています。
恐山にも一度行ってみたいんです。
本館の玄関に張り紙が。
縁起が良さそうなので撮ってきました!
今回はとびない本館のほうの建物定期報告を役所へ
行って提出してきました。自分は北海道戻り設計事務所を
再開設したのですが、はじめての建築士としての任務が
これだったのでなんだか嬉しかったです。
このブログで紹介しているとびない別館のほうは、
現在使われていないので対象外となりますが、
また人が泊まるようになると必要になります。
建物定期報告とは、主に「不特定多数の人」が訪れる施設について
建物状況を定期的に調べて役所へ報告する制度です。
劣化して危険になったり、法不適合になっていたりする箇所を
チェックしていきます。
ここでの「危険」というのは、火災や災害などで避難する際
適切に避難できるか・建物が崩れて被災しないかということです。
例えば、階段が劣化し錆びてたくさんの人が避難する際にくずれたり、
エレベーターが劣化して壊れ人が閉じ込められると困るから。
人の命を守るということに重きを置いた最低限の調査です。
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ところで、別館は現在使用されていませんが、
客室は、ほんとうに時間がとまったような感覚でした。
ちゃぶ台などがそのままだったり。
とてもノスタルジックです。
ひもを引っ張る方式の照明器具も、だんだん見かけなくなってきました。
客室、そのまま使用できそうな部屋がたくさんありました。
つづく。