これは昔のとびない別館前の道路をうつした写真です。
美容室、むつ旅館、その奥にとびない別館がありました。
そして現在。同じ位置のストリートビューです。
現在もとびない別館の手前に美容室がありました。
空き地が増えてずいぶん見通しがよくなった感じ。
今回の本題、以前のブログで少し触れましたが、
昔大きな地震があった時のことです。
それは、昭和43年の十勝沖地震でした。
むつ市もかなり被害があったようです。
※本震で震度5を記録したそう
これはその時に、飛内さんのお父さまが撮った写真だそう。
先ほどの写真にある美容室が奥に見えます。
壁なのか、看板なのか、崩れた残骸が道路にありますね。
とびない別館は、ブロック壁の被害のほかに
室内も被害を受けたことがわかる写真、見せてもらいました。
厨房の食器が粉々になっています。。。
たいへんな被害だったのだとわかります。
※この地震の記録は本などでも残っているようです。今後、調べてみたいと思います。
そして、現在のとびない別館厨房。こんな感じです。
なんと、当時の写真にあった造り付けの食器棚、健在です。
木の味わいがあって素敵。
食器類や鍋類など、そのままでたくさん残っています。
厨房は、だいたい10畳くらいの広さ。
今あるものを再利用して、設備系を整備すれば、
自炊には充分すぎるくらいの素敵なキッチンになるのでは。。。
次回からは、たてもの内部の現状を少しづつ書きたいと思います。
つづく。